レクサス北大路 SDGs企画
「花行燈」
上京中学校×西陣織×レクサス北大路
レクサス北大路店では、SDGs企画として、西陣織の端材布や糸といった材料を使って、上京中学校美術部有志が制作した行燈作品の展示をいたします。桜の季節、北大路通に面した大ウィンドウを、華やかに飾る行燈は、行きかう人々を楽しませてくれます。
レクサス北大路店は北大路通に面した大ウィンドウをもつ外観で、景観を考慮したディスプレイを心掛けてきました。かねてよりこの空間を地元学生の方に活用いただきたいとの考えがあり、今回の作品展示となりました。
この企画を多くの方にご覧いただきたく、是非、ご来店くださいますようお願いします。
展示期間 2026年3月30日(月)~6月末予定(レクサス北大路の休店日除く)
店内鑑賞:入店9時30分-17時 閉店18時
展示場所 レクサス北大路 〒603-8302 京都市北区紫野花ノ坊町15(千本北大路南西角)
企 画 レクサス北大路
制 作 上京中学校・美術部有志 (指導:上京中学校美術担当 桝本徳裕先生)
協 力 材料提供・西陣織会館
アドバイザー・京都デザイン協会 (古川加津夫・小澤泰子)
▶︎ 会場地図
経 緯
京都の基幹産業である染織産業、その主軸を担ってきた西陣織を若い世代にもっと身近に知ってもらいたい、またサスティナブルアートを学び・披露する場を提供したいと、レクサス北大路が昨年秋に企画しました。
この企画に、西陣織会館が快く賛同して頂き、材料となる端材布や糸を提供してくださいました。
また、上京中学校は以前「動き」をテーマに、紙粘土作品展示をレクサス北大路で開催しており、その豊かな表現力は、この企画を依頼するに値するものでした。制作依頼の説明をしましたところ、中学生たちから参加したいと回答があり、実施の運びとなりました。
西陣織会館から提供された、西陣織の端材布や糸
これらの布や糸を手にした中学生たちの目は輝き、それぞれに好きな布、色を見つけ出しました。
アドバイザーとしてかかわった京都デザイン協会は、まずは、2Lサイズの紙に、布や糸を使って小さなコラージュ作品を作ることを提案しました。
初めて触れる西陣織の布や糸をじっくり観察して、扱い方や表現の仕方を考えてもらうためです。
生徒たちは、ただ、切って貼るだけではなく、布を折りたたんだり、重ねたり、糸を編んだり、自由な発想が際限なく広がり、面白い表現を見せてくれました。
行燈のベースも作ります。
材料提供はレクサス北大路。桝本先生の指導の元、悪戦苦闘しながら製作。
中学生たちは障子紙に竹ひごを等間隔に並べ、木工用ボンドを使って貼り合わせます。
「直径30㎝の筒だと、幅は何センチの紙になる?」
「美術なのに数学の円周率つかうんだ!」
にぎやかに制作が始まりました。
ゴム風船を膨らませ、糊を付けた糸を巻いて、乾いたら風船を取り除いてできるボール作成も、生徒たち がやりたいと意見を出してくれました。
桝本先生の「考える、もっと考えてみる」指導を受けながら、行燈の裏面に影絵のような様々なモチーフを黒い紙で切り抜き、貼っていきます。モチーフは人のシルエットや鳥居、琳派風の枝・水の流れなど。
下絵も自らフリーハンドで紙に描き、それを大きな黒い紙に写して、切り取ります。
表面には、中に照明が入ったときの効果を考えながら、西陣織の端材布や糸を貼っていきます。
内側に貼って照明の光越しにシルエットで見せる試み、糸を巻き付けてボール状にしたりと、多彩な表現の作品を制作してくれました
上京中学校美術部有志の皆さんは、行燈の照明の効果を考えながら、共同制作や大空間に展示する難しさを乗り越え、若い感性が表現された作品を作り上げてくださいました。
全部で8作品が並びます。
あわせて、上京中学校・文化祭に美術部が制作した金屏風も展示し、行燈に華を添えます。