はじめに
この公募展は和装振興事業として、一般社団法人京都 産業会館が2012年から取り組んでいるもので(2020年度から2022年度は休止)今回で10回目を迎えます。
対象は京都市内に立地する大学等に在籍する学生さんで、きものや帯の斬新なデザインを広く公募するものです。
京都の基幹産業であり、京都の文化を支えてきた和装 産業の理解を深めてもらい、同時にその振興を図ること を目的としております。さらに「大学のまち京都・学生 のまち京都」の推進に寄与し、まち全体の活性化に少し でもつながればと考えております。
<審査基準>
若いフレッシュな感性と現代感覚が発揮された作品で、きもの・帯の機能性を考慮しつつ、見て美しく着用したときに美しく見えるデザインであること。
<審査員>
■審査委員長[実行委員長兼務]
森口 邦彦 染色家、重要無形文化財(友禅)保持者
公益社団法人日本工芸会 参与
■副審査委員長[副実行委員長兼務]
川口 凱正 公益社団法人京都デザイン協会 副理事長
野崎 邦雄 元京都市染織試験場 機織部長
■審査委員[実行委員兼務]
後藤 司 京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室長
比嘉 明子 地方独立行政法人京都市産業技術研究所
知恵産業融合センター・知恵産業推進グループ長
梅垣 純 京都商工会議所 産業振興部次長
久保 善昭 京都織物卸商業組合 副理事長
大槻 ゆづる 西陣織工業組合 常務理事
荒木 泰博 京友禅協同組合連合会 副理事長
亀井 彬 京都染織青年団体協議会 会長
■審査委員
濱崎 千弥喜 近畿経済産業局 産業部製造産業課長
屋敷 陽太郎 日本放送協会 京都放送局 局長
宮川 智美 京都国立近代美術館 学芸課 研究員
洲鎌 佐智子 京都府京都文化博物館 学芸課 課長
後藤 結美子 京都市京セラ美術館 学芸課 学芸係長
房本 伸也 一般社団法人京都産業会館 理事
<審査会>
2024年(令和6年)11月11日(月)
京都産業会館ホール南室(京都経済センター2階)
<募集の概要>
■募集作品
「きもの」、「帯」どちらかのデザイン画【出品料無料】
オリジナルであり、技法は問わない。
■賞
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最優秀賞「京都市長賞」 1点
賞状と奨励金20万円を授与、さらに受賞デザイン画をもとに制作した「きもの又は帯」を副賞として贈呈(展示公開の終了後)
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優秀賞(各賞1点) 8点
賞状と奨励金1万円を授与
近畿経済産業局長賞、京都商工会議所会頭賞、京都織物卸商業組合理事長賞、西陣織工業組合理事長賞、京友禅協同組合連合会理事長賞、京都新聞賞、公益社団法人京都デザイン協会理事長賞、NHK京都放送局賞
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入選 約30点(最優秀1点、優秀賞8点を含む)
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■応募資格
国籍を問わず、京都市内にキャンパスを置く学校(大学院、大学、短期大学、専門学校)に在籍する個人で、年齢は満18歳以上とします。