市長賞実制作公開展示
実制作された市長賞のきものを衣桁で展示した。サイネージで、主催者挨拶、市長賞作品について(森口実行委員長講評)、京都市長挨拶、制作工程画像を表示した。
日 時 2025年3月29日(水)―4月2日(木)
会 場 ホテルグランヴィア京都 2階メインロビー
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2024年度京都学生デザインコンペ「THE COMPEきものと帯」の開催を心からお祝い申し上げます。
最優秀賞・京都市長賞に輝いた作品は、若者の新鮮で力強い発想力を感じるデザインで、見る人に刺激を与え、和装の新たな可能性を感じさせるものです。
本展では、その素晴らしいデザインが匠の技で見事なきものとなって展示されています。
来場者の皆様には、学生と伝統産業という京都のまちの創造力と奥深い魅力を心ゆくまで御堪能いただければ幸いです。
京都市としても引き続き、多彩な人々が交ざり合い、新たな価値を創造しながら、誰もが個性を発揮して生き生きと活躍できる「ウェルビーイングなまち」を目指してまいります。
結びに、本展の御成功を祈念申し上げます。

今回は昨年と比べて倍近い174点の応募があり、質量ともに良い作品が集まりました。特に帯のデザインが多かったことが特徴です。一次審査で選ばれた入選作品は、予想をはるかに超える45点となり、その中から二次審査委員によって京都市長賞ほか、8点の入賞作品が選考されました。最優秀賞の京都市長賞には、嵯峨美術短期大学の有松里恵さんの作品「Threef」(スリーフ)が選ばれました。
2024年度京都学生デザインコンペ
「THE COMPEきものと帯」実行委員会
委員長 森口 邦彦


