伝統音楽の魅力を探る・レクチャーコンサート Vol.1
庶民に愛され続けた上方音楽・地歌の魅力

地歌はおもしろい

2006(平成18)年5月16日(火)

 地歌とは、三味線の伝来とともに上方を中心に発展してきた弾き歌いによるお座敷音楽です。上方舞でもよく取りあげられ、耳にする機会も多いのですが、その歴史や特質などはあまり知られていません。
 「日本伝統音楽の魅力を探る」レクチャーコンサートの第1回目は、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター教授の久保田敏子氏の構成解説と斯界の第一人者菊原光治師による演奏で、地歌の魅力をわかりやすく伝えます。