第6回理事会 議事録 |
- 日 時:平成25年11月8日(金)午後7時~
- 場 所:京都デザイン協会事務局
- 議 題
- 1.デザインを通じて地域基盤の向上と地域産業の振興を推進する事業(公1)
- ⑴ 京都デザイン賞2013 について土居実行委員長より報告
- 出品登録:71件:89点
- 入賞:6点 入選:29点
- 表彰式•作品講評会:平成25年11月4日(月)16:00〜17:40
- 入選作品展:平成25年10月29日(火)〜11月4日(月)
- 会期中入場者:1131名以上
- 交流会:66名
- 準備から撤収まで、担当の分担を図るようにしたい。小品の展示に関し、位置や
- 方法についてさらなる工夫が必要。会場当番の増員が必要。交流会の食事の量が
- 少なかったので見直しを。などの意見が出され、改善することにした。
- ⑵ デザインアドバイスの事業
- ○デザイン相談会(資料参照)井上実行委員長より報告
- 平成25年10月29日(火)〜平成25年11月3日(日)10:00〜17:00
- 8件の相談を受けた。5件はその場でのアドバイスで終わり、3件は今後も継続す
- ることとなった。
- 相談会の対応方法について検討協議
- 1回目の相談は基本的なヒアリングを中心に対応、アドバイス出来る範囲では行う
- が、要望内容により専門的知識が必要となる内容や、業務に発展する事案はデザ
- イン協会会員に公告し、担当者を選任する。必要経費は相談者の納得を得て請求
- する。事務経費はその内容により担当者と相談の上決定する。
- ○ 三条名店街商店街振興組合
- 藤原担当理事欠席のため報告なし。
- ⑶ 伝統工芸デザイン支援事業
- 和紙使用の新製品のデザイン募集プロジェクト 松尾担当理事より報告
- 第一段階「色紙のアイデア募集」として募集活動をインターネット、チラシ等で開
- 始している。応募締め切りは11月30日(土)としているので、協会会員も積極
- 的に協力していただきたい。
- ⑷ 研究・シンポジウム事業
- ・ 三条通プロジェクト
- 大石実行委員長欠席のため報告なし。
- 2.デザイナーである会員の創作・研究・発表を行い、そのデザインの向上を図
- る事業(共1)
- ⑴ デザイナーの仕事・展 井上実行委員長より報告
- 会期:平成25年10月29日(火)〜11月3日(日)10:00〜17:00
- 会場者数:906名
- 秋田での開催が官能会員の尽力により決定、パネル作品のみを送り、展示は秋田の会
- 員賛助会員の協力で行われる。
- <秋田巡回展>
- 会場:秋田公立美術大学サテライトセンター・ギャラリー 秋田駅前フォンテ6階
- 会期:11月19日(火)~12月1日(日)
- 3.会員相互の交流を目的とした事業(共2)
- ⑴ 交流会
- ⑵ KDAサロン
- ⑶ Designers Mini Café
- ⑷ 国際交流事業
- ⑸ 他団体との交流事業
- ・近畿圏デザイン協会協議会
- ⑴〜⑸ 報告なし
- 4.京都のデザイナーによるデザイン会議(共3)
- ⑴ 第34回デザイン会議 奈良理事長がプラン説明
- 京都デザイン関連団体協議会(議長:三輪泰司氏)の代表に呼びかけ、それぞれの
- 団体の現状を共有し今後の活動の可能性について話し合いを持つ。その結果を踏ま
- え各種団体会員に参加を呼びかけての全体会議を企画する予定。
- 5.運営報告
- ⑴ 企画・教育
- ⑵ 広報・交流
- LOOK KDAVOL vol.7→デザイン賞表彰式、交流会にて配布
- 編集制作担当の田中理事のご苦労に感謝。今回は印刷をし部数があるので、会
- 員勧誘、広報に有効に活用してもらいたいと理事長から要請があった。
- ⑶ 総務<重要>
- 古川副理事長より、11月6日(水)13:45〜京都府庁で開催された「公益法人化に伴
- う所管の主務官庁による説明会」の報告 (経理担当:松田氏同伴)
- 関連書類が配布され、重要事項の一部が説明された。詳細に関しては各自が書類を
- 熟読し、不明点については質問するよう要請があった。
- ・定時総会前に事業報告書、収支決算書、事業計画書、収支予算を作成し、決算承
- 認総会の2週間前までに理事会開催が必要となる。
- ・監事は理事会に出席する責務がある。代理人・書面による議決権行使は不可。
- ・理事会議事録には出席理事の記名・押印が必要。
- ・理事・監事は社員総会に出席し、社員からの求めがあれば説明する責務がある。
- ・改選年にあっては、社員総会終了後、改選された理事で(決算とは別の)理事会
- を開催し、代表理事等を選任することは可能。(但し理事会招集省略の手続きは
- 必要)。
- ・公益法人の書類の備え置き及び閲覧についての説明。
- ⑷ 経理・会計
- 平成25年度10月収支報告 (別紙)
- 小山経理担当理事より別紙内容説明があり、承認された。
- ○寄付金について
- 古川副理事長より説明があった。
- 公益社団法人は会費を算入することができることになっているが、その上限は、寄
- 附金総額を天井とすることになっている。
- 寄付金を受けられるようになるまでに、下記要件のいずれかを満たす2年間の実績
- が必要となる。
- 今後の取組みとして考えられること
- 1.一般からの寄附金を広く募る仕組みを作る
- 2.人数が多い場合は、年間100人以上の寄附(一人3,000円以上)を最低2年間
- 受け入れる
- 3.人数が少ない場合は、年間総額約110万円の寄附金を2年間受け入れる
- まずは、100人以上から3,000 円以上の寄付を募ることの方が実現率が高いとの意
- 見が多数を占め、寄付を募る方法を趣意書作成も含み考えることを宿題とした。
- 寄付金という名称も「京都デザイン協会の公益事業を応援するための寄付」を明快
- に表し、肩書き、プロフィールにもそのメンバーであることを記述したくなるネー
- ミングを考えたい。
- 公益活動を活性化するための財政基盤を大きくするため、会員増強活動、寄付
- 金募集活動に加え、「京都デザイン賞受賞作品を含む、優れたデザイン商品」の
- 啓蒙・広報を目的とした事業として展示・販売を行うショップのプランを考え
- てはどうかとの意見があり、鋭意検討することとした。事務局1階をギャラリ
- ー・ショップとして活用する案も実現性は高い。
- 6.行事報告・予定
- [予定]
- ・一般社団法人NDK日本デザイン文化協会主催
- 『第55回NDKファッションフェスティバル(新人デザインコンテスト)』作品審査
- 日時:11月14日(木)午後3時30分〜 場所:京都府立府民ホール アルティ
- →川口副理事長出席予定
- 7.一般報告
- ・京都市西京区役所 マスコットキャラクターデザイン募集の案内
- ・京都府立植物園 あすKYOフェスタの案内
- ・京都商工会議所 メールマガジン
- ・京都文化博物館 佐藤太清展の案内
- ・中小企業庁 消費税の手引きの案内
- ・京都市産業技術研究所 機関誌の案内
- ・神戸市 アジア•デザイン都市フォーラム2013の案内
- 以上、資料を含む報告があった。
- 8.その他
- ・「第85回誂え友禅染競技会」への賞状下付および、11月27日(水)16:00〜
- 文化博物館別館での賞状授与式への出席依頼があった。
- 展示会は11月26日(火)・27日(水)
- →川口副理事長出席予定
- 議事録作成 奈良磐雄