第7回理事会 議事録 |
- 日 時:平成25年12月17日(火)午後7時~
- 場 所:公益社団法人京都デザイン協会事務局(京都市中京区塩屋町39)
- 出席理事12名、出席幹事1名により第7回理事会が成立するとの報告が総務よりあり、奈良磐雄理事長が議長となり議事審議が進められた。
- 議 題
- 1.デザインを通じて地域基盤の向上と地域産業の振興を推進する事業(公1)
- ⑴ 京都デザイン賞2013
- ・土居実行委員長が事業報告書(別紙)にそって詳細報告をおこない了承された。
- ・収支報告で未決であった「ポスター、要項及びDM、作品集のデザイン料」「事務
- 局経費」を決定し、「京都府庁パンフデザイン料」の金額間違いを訂正した。
- ・この事業を通して入会希望があったのでフォローをしっかりすることを確認した。
- ⑵ デザインアドバイスの事業
- ○デザイン相談会
- ▼ 株式会社たにぐち:担当(大野理事)より。相談会会場では大野と松原がお菓子の新製品開発から販売に至る様々なことについての相談を受けた。後日、試作品が大野の事務所に届けられたので、社員に協力を依頼してアンケートをとり、結果を先方に報告した。それ以降の連絡はないが、年明けに連絡をとる予定である旨の報告があった。
- ▼FKK株式会社:担当(田中理事)より。相談会日程が過ぎてから、会社の担当者より 、
- 新しいLED製品のカタログを作成するにあたり、カタログのデザインに関しての相談依
- 頼があり、理事長が専門性の観点から田中理事に担当を依頼した。これを受けて先方と連
- 絡を取ったところ、訪問することになった。会社や商品の説明を受けた後、先方が望むク
- オリティのカタログを見せ、制作の可否、値段の話になった。望むクオリティと予算には
- 大きな開きがあることを説明したところ驚いていた。返事を待つことにしたが、現在連絡
- がないとの報告があった。
- △古川理事より、公益事業に挙げている「デザイン相談事業」を活性するため、日
- 常的に「相談受付窓口」を設置する必要がある。常時電話を受けられる人材
- を有する山本理事と相談したところ、「相談受付窓口」で聞く必要のある項目を
- まとめる書類フォームがあれば、業務を受けることは可能との答えをいただい
- ているとの、提案と解決策の報告があった。この「相談受付窓口」設置に向け、
- 準備を進めることが承認された。(企画・教育部門で取り組む)
- ○ 三条名店街商店街振興組合
- ▼ 三条名店街個店キャラクターコンテストの進歩状況報告
- 京都造形芸術大学(18名)京都嵯峨芸術大学(17名)の学生35名がキャラクタ
- ー制作に取り組み、作品は16日中にKDA納品。17日午後1時に藤原副理事長が
- KDAの納品書と一緒に提出した。
- 1月初めより各作品の店頭掲示及びデジタルサイネージでも放映、投票期間は
- 18日〜26日。優秀作品は2月4日決定。
- △ この事業を広報するのに京都デザイン協会のホームページとリンクすることに
- ついて諮ったところ承認された。必要情報を藤原理事からHP担当の古川理事に
- 送り、処理をお願いすることが了承された。
- ⑶ 伝統工芸デザイン支援事業
- ▼「色紙のアイデア募集」プロジェクトについて田中理事が報告。
- 出品者:19名 出品数:32点
- 応募作品は松尾担当理事に渡された。
- △今後このような受託プロジェクトを増やす方向で考えるに当たり、デザイン協会
- 会員の積極的な参加協力が不可欠となる事を再確認した。
- ⑷ 研究・シンポジウム事業
- ▼「三条通プロジェクト」担当(大石理事):報告書原本がようやく完成した。
- 委員会では今後、この原本を複製し活用する方法についての意見を集約して行く
- との報告があった。
- 2.デザイナーである会員の創作・研究・発表を行い、そのデザインの向上を図る
- 事業(共1)
- ⑴ デザイナーの仕事・展
- ▼<秋田巡回展>
- 会場:秋田公立美術大学サテライトセンター・ギャラリー 秋田駅前フォンテ6階
- 会期:11月19日(火)~12月1日(日)
- 官能氏より無事会期終了報告と会場写真及び掲載紙面を受領
- △作品パネルが戻っているので持ち帰っていただくよう要請があった。
- ⑵ 会員作品展
- ▼川口担当理事より企画概要の説明があった。
- テーマ:「日本酒のラベル デザイン展」
- 伏見の酒造組合とのコラボレーションを働きかける
- 開催日時:平成25年3月下旬
- 会 場:「ゼストギャラリー」市役所前 河原町御池地下を候補と考えている。
- △桜の季節に合わせ華やかに盛大に開催出来るよう準備を進めることが承認された。
- 3.会員相互の交流を目的とした事業(共2)
- ⑴ 交流会
- ⑵ KDAサロン
- ⑶ Designers Mini Café
- ⑷ 国際交流事業
- ⑸ 他団体との交流事業
- ・近畿圏デザイン協会協議会
- 4.京都のデザイナーによるデザイン会議(共3)
- ▼京都デザイン関連団体協議会情報交換会を開催した旨の報告が大石担当理事よりあ
- った。(別紙議事録参照)
- 日時:平成25年12月9日(月)午後5時〜7時
- 場所:公益社団法人京都デザイン協会事務局
- 出席者:奈良理事長、大石副理事長、藤原副理事長、才門理事
- (一社)法人京都国際工芸センター、(公社)日本建築家協会
- (公社)日本グラフィックデザイナー協会、京都伝統産業青年会
- △第34回デザイン会議の開催について企画内容を説明、協力が要請され承認された。
- (別紙開催概要参照)
- ■テーマ:〜京都力の活用〜
- ■日 時:平成26年1月29日(水)
- PM3:30〜6:30 基調講演とたのしいシンポジウム
- PM6:40〜8:40 交流パーティ
- ■会 場:ネロ パッソ(元松竹の映画館跡)
- 京都市中京区新京極四条上ル中之町557 TEL075-252-7769
- ●基調講演:「和の文化の継承」
- ・三輪泰司 京都デザイン関連団体協議会議長
- ●シンポジウム:「京都力の活用に向けて」
- <パネリスト>協議会構成団体代表に打診中(9団体)
- <コーディネーター>
- ・大石義一 京都造形芸術大学名誉教授
- ■総合司会 ・才門俊文 京都デザイン会議実行委員長
- ●交流パーティ
- バイキング料理と美味しいワインをいただきながら、京都デザイン関連団体協議会
- のメンバーによる交流パーティです。ステージでは実にライブや若い人たちのパフ
- ォーマンスやプレゼンテーションなど、楽しい催しを企画中です。
- 5.運営報告
- ⑴ 企画・教育
- ⑵ 広報・交流
- △平成26年年賀状について→昨年同様、京都デザイン協会の1年間の活動をまとめた
- 「LOOK KDA」を送る相手と、すでに送ってあるところには「年賀はがき」を送るこ
- とが承認された。「年賀はがき」のデザインは田中理事に依頼された。
- ⑶ 総務
- △平成26年度役員改選のための選挙管理委員選出について
- 会員の中西ひろむ氏、鈴木秀信氏を選挙管理委員に依嘱し、前回の選挙管理委員長
- の井上昌彦理事にアドバイザーを依嘱することが承認された。
- ⑷ 経理・会計
- ▼平成25年度11月収支報告(別紙)
- 古川担当理事より報告があり承認された。
- △古川理事から、富士ゼロックスよりのコピー複合機買い替え提案について報告があ
- り検討した結果、現在のマシンを継続使用することが承認された。
- 6.行事報告・予定
- [報告]
- ▼一般社団法人NDK日本デザイン文化協会主催
- 『第55回NDKファッションフェスティバル』作品審査
- 日時:11月14日(木)午後3時30分〜 場所:京都府立府民ホール アルティ
- →川口副理事長出席
- △京都市景観賞屋外広告物部門 第2回審査会 (京都市)
- 平成25年12月18日(水)10:30〜12:00 ホテル本能寺5階会議室
- 奈良理事長審査員として出席
- △京もの工芸 京都オークション 出品作品審査会 (京都府)
- 平成25年12月19日(木)10:00〜12:00 京都伝統工芸館6階会議室
- 奈良理事長審査員として出席
- 7.一般報告
- ・国際漆展石川開催委員会 国際漆展・石川作品募集の案内
- ・京都市ごみ減量推進会議 各種案内
- ・京都商工会議所 Business Review 2013.11.12号・ビジネス情報便他各種案内
- ・京都市 伝統産業の日、地域コミュニティ活性化ロゴ募集、無形文化遺産冊子の案内
- ・京都府中小企業団体中央会 協同機関誌2013.12号、各種案内
- 8.その他
- △理事会議事録の署名捺印について
- 定款第5章理事会(議事録)
- 第38条 理事会の議事録については、法令で定められるところにより、議事録を作成
- し、出席した理事及び監事は、これに記名押印しなければならない。
- →毎回、出席理事及び監事は用意された名簿に署名することが義務づけされた。
- △京都府中小企業団体中央会主催 平成26年賀詞交歓会について
- 平成26年1月6日 ブライトンホテル
- 川口副理事長に出席を依頼。
- 【次回理事会日程変更】
- 第8回理事会は1月16日(木)19:00〜 開催となりましたので、万障繰り合わせてご出席いただきますよう、よろしくお願いします。
- 議事録作成:奈良磐雄