第3回理事会 議事録 |
- 日 時:平成26年7月11日(金)午後7時~
- 場 所:公益社団法人京都デザイン協会事務局(京都市中京区塩屋町39)
- 出席理事・監事が出席簿に署名した。
- 議 題
- 1. 常務理事会より
- 関連議案の中で報告する。
- 2.デザインを通じて地域基盤の向上と地域産業の振興を推進する事業(公1)
- ⑴ 京都デザイン賞2014
- 土居実行委員長より以下の件が報告、提案され承認された。
- 予算書(別紙資料参照)
- 応募要項→教育機関(7/4発送済)
- 後援・協賛・関係団体・過去出品者・KDA会員等→本日発送予定
- *京都府「秋の観芸祭」パンフレット製作(田中理事担当)に関し、形態、予算面
- で調整中。
- ⑵ デザインアドバイスの事業
- 京都府、市内にある伝統工芸関係の中小企業およびその他の企業、団体を対象に、
- あらゆるデザイン相談を受け、適切なアドバイスを行う事業。
- ■藤原広報・宣伝担当理事より以下の展開案が提案され、概要で承認された。
- ○ 相談窓口:京都デザイン協会、「デザイナーの仕事・展」相談コーナー、
- 画箋堂(1階キャッシャー)、その他、公共の場。
- ○ フライヤー&相談記入シート:A4二つ折、両面カラー印刷、コート紙90kg、内容はKDAの紹介、デザイン相談の具体的内容、相談内容、相談者情報記入欄
- 相談シート入れスタンド(透明PS製 474円@)
- ○ 相談窓口ネーミング案:KDAデザイン診療所、KDAデザイン応援隊、KDAデザイン新鮮組、KDAデザインクリニック、KDAデザイン相談所、KDAデザインアドバイス
- ネーミングに関し今一考をすることとしペンディングとした。
- ⑶ 伝統工芸デザイン支援事業
- 報告事項なし
- ⑷ 研究・シンポジウム事業
- ・ 三条通プロジェクト
- 実行委員会 7月11日、理事会前午後6時より 於:事務局
- 大石担当理事より以下の報告があり、概要が承認された。
- ○今年度事業計画
- ・「三条通を歩いて発見」:三条通の景観の<良いところ><悪いところ>を写真で取材し、後日発表。
- ・「歩いて暮せるまちづくり推進委員会」企画の<京まちなかバル 11/1〜11/16>との
- 連携も検討する。
- ○三条通レポートの活用計画
- ・三条通prj.の活動を広く社会に公開し、具体的な成果を得られる方策を検討。
- →京都府中小企業中央会の商店街連合会との連携。(藤原理事)
- →京都市都市計画局などとの連携。(大石、奈良理事)
- →三条通の商店街との連携。(大石、藤原理事)
- ○連携先との情報交換を通じて活動資金の調達方法も同時に検討する。
- ○官能理事にもメンバーに入っていただく。秋田市川反の活性化とのリンク。
- ○実行委員会開催は理事会前の午後6時からを原則とする。
- 3.デザイナーである会員の創作・研究・発表を行い、そのデザインの向上を図る事業(共1)
- ⑴ デザイナーの仕事・展
- 第3回理事会終了後実行委員会:井上実行委員長より招集
- ⑵ 会員展
- ・ 京都伏見展
- 7月11日(金)15:30より、デザイン協会事務局で、奈良、川口、古川理事が、伏見観光協会事務長で大手筋商店街の企画に協力している中川氏と、伏見での展示の可能性について意見交換を行った。8月2日(土)からの「京の七夕」イベントに入れ込むのは時間的に困難。11月に「伏見の清酒と和食」のイベントを開催するので、そこでの活用を検討する。大手筋商店街の銀行のウィンドーディスプレーに活用する可能性も検討する。
- ・ 淋派400年記念展
- 「ふろしき」「扇子・団扇」「和菓子」「日本酒ラベル」に続く企画を立案する。来年が「琳派400年」に当たり、各所で「記念展」が開催される。これらの情報は「京都コンベンションビューロー」が集約しているので、コンタクトを取る事も検討。
- 4.会員相互の交流を目的とした事業(共2)
- ⑴ 交流会 藤原担当理事より「平成26年度KDA総会 懇親会」報告および収支報告があり承
- 認された。
- ⑵ KDAサロン
- 藤原担当理事より企画案が提出され承認された。
- ○ 第4回KDAサロン 「信長は名デザイナー」
- ゲストスピーカー:鈴木智博氏 (有)ベルウッドクリエイツ代表取締役 戦国魂prj.
- 日時:平成26年9月
- 場所:四条京町家
- 定員:20〜25名
- 参加費:3,000円(資料代、交流パーティ費含む)
- ○ 第5回KDAサロン 「ITとデザイン」
- ゲストスピーカー:村上憲郎氏 グーグル日本法人元社長
- 日時:平成27年1月30日(金) PM6:00〜8:00
- 場所:ウエスティン都ホテル京都 宴会場
- 定員:200名
- 参加費:6,000円(資料代、交流パーティ費含む)
- ⑶ Designers Mini Café:報告なし
- ⑷ 国際交流事業:報告なし
- ⑸ 他団体との交流事業
- ・近畿圏デザイン協会協議会
- 近畿圏デザイン協会デザイン会議2014
- 担当:神戸デザイン協会
- 平成26年7月12日(土)午後1時〜 於:デザインクリエイティブセンター神戸
- テーマ:神々の国からやってきた「神戸のインド人たち」
- KDAより川口副理事長出席予定
- 4.京都のデザイナーによるデザイン会議(共3)
- 平成26年7月4日(金)第2回情報交換会議 於:KDA事務局
- 出席者:三輪議長、奈良副議長、
- 藤原(日本グラフィックデザイナー協会京都地区代表監事)
- KDAより大石副理事長、藤原常務理事
- 大石担当理事より報告があり承認された。
- 関連団体に参加を呼びかけたが、三輪議長とJAGDAの藤原氏とKDAの出席しかなかった。
- 今後の展開について意見交換。「京都デザイン会議」は得難い名称であるので残しつつ、内
- 容に関しては抜本的に見直して取り組む事で意見が一致した。
- 5.運営報告
- ⑴ 企画・教育
- デザイン相談窓口設置について。前述の報告と重複。
- ⑵ 広報・交流
- 田中担当理事より「LOOK KDA」の編集について、昨年の「京都デザイン賞2013」からの
- 事業報告だけでも1年分になり相当な情報量になる。
- 事業担当責任者の原稿を待つ状態。秋の「京都デザイン賞2014」「デザイナーの仕事・展」
- での配布を予定しているので協力をお願いする旨の発言があり、了承した。
- ⑶ 総務
- ○寄附金について(別紙資料参照)
- 川口担当理事より、「寄附金募集ツール(書類)」が出来たのでその内容説明があった。
- 奈良理事長より、協会の活動を拡充していくためには、財政面の拡充も併行していく事が不
- 可欠であり、公益社団法人としての活動内容を広報し、寄附協力者を集める活動を始めたい。
- 年度内目標設定は100人以上で、会員一人3名以上の寄付者を獲得する努力目標を挙げた
- いとの発言があり承認された。
- ⑷ 経理・会計
- 平成26年度6月収支報告:古川担当理事より<別紙>による報告があり承認された。
- 5.行事報告・予定
- [報告]
- ・ 平成26年度京都府『伝統と文化のものづくり産業振興審議会』
- →昨年度に引き続き奈良理事長が委員に就任
- ・ 京都府総合教育センター主催『平成26年度研修講座』
- →古川理事が講師として出席
- 講義演習「広報における効果的なデザイン/演習から学ぶ基本的なデザイン」
- 6.一般報告
- ・京都銀行『役員就任挨拶状』
- ・京都文化博物館より『黒田清輝展』の案内
- ・宮井株式会社より『風呂敷展』の案内
- ・一般財団法人大阪デザインセンターより『デザインビジネス塾』の案内
- ・京都伝統産業青年会『創立五十周年記念誌』
- ・京都市ごみ減量推進会議『こごみ日和59』
- ・京都府中小企業団体中央会『協同5』
- 7.その他
- ・『京まちなかバル』担当:鈴木理事:打合せの会議に出席するとの報告。
- ・ 事務所改修計画 担当:中西理事(別紙資料参照)
- 予算の捻出方法に関し議論の結果、常務理事会で調整する事となった。
- ・ 京都府中小企業団体中央会より
- 『ポスター・デザイン公募』に係る入選作品審査依頼
- 藤原理事に担当を依頼する事となった。
- 議事録作成:奈良磐雄