第7回理事会 議事録 |
- 日 時:平成28年12月9日(金)午後6時~
- 場 所:京都伏見蔵 烏丸別邸(京都市下京区高倉通四条下ル高材木町226)
- 出席理事、監事が出席票に署名、押印した。
- 議 題
- 1. 常務理事会より
- 理事長から、「年内最後の理事会となります、予定の事業を一つ一つ実施し成果を上げていただきました。それぞれの事業担当理事に感謝申し上げます。継続事業の「京都デザイン会議2016」の準備も進んでいます。京都デザイン協会総力を挙げての協力が必要となりますのでよろしくお願いいたします。本日はこの後、28年締めの忘年会が控えていますので、スムーズに議事が進むようご協力お願いします」との挨拶があった。
- 2.デザインを通じて地域基盤の向上と地域産業の振興を推進する事業(公1)
- ⑴ 京都デザイン賞2016関連事項の報告:土居実行委員長
- ◯12/9迄の収支報告(別紙参照)
- ◯国際広報支援(京都市伝統産業振興事業補助金対象)
- 実施予定日:平成29年2月11日㈯ •12日㈰
- 出展参加費に関して1社1万円では運営経費として妥当か、再度検討してもらいたい旨の意見があり、検討し、実施に向けることが承認された。
- ◯京都府観芸祭会場サイン関連請求報告(別紙資料参照):田中常務理事
- ⑵ デザインアドバイスの事業:中西実行委員長
- 「デザイナーの仕事・展」併設事業として「出前相談会」を行った。
- 下記3社の相談に対応した。
- ◯京紅シルク
- ◯京都桐箱工芸
- ◯㈱カスタネット
- ⑶ 伝統工芸デザイン支援事業 →特になし
- ⑷ 研究・シンポジウム事業→
- 「京都のユニバーサルデザインを考える」をテーマに実施した「KDA特別サロン」の
- 内容を発展させる方向で、基調講演をお願いした田中直人氏
- (島根大学大学院総合理工学研究科)が研究代表者として現在取り組んでおられる
- 『レミネンスを導入した居住環境における認知高齢者周辺症状緩和デザイン
- 手法の構築』
- =(独行)日本学術振興会・科学研究費補助金基礎研究(B)番号14H04099
- 「時間と記憶を“繋ぐ”デザイン」
- に関し、京都デザイン協会が協力することを再確認した。
- <協力団体>
- 公益社団法人京都デザイン協会
- 武田病院グループ 医療法人医仁会介護福祉施設(調整中)
- 京都清水メディケアシステム 社会福祉法人 弥勒会
- 特別養護老人ホーム 深草しみずの里
- 京都市社会福祉法人 京都市葛野デイサービスセンター
- <共同研究者>
- NATS環境デザインネットワーク
- 3.デザイナーである会員の創作・研究・発表を行い、そのデザインの向上を
- 図る事業(共1)
- ⑴ デザイナーの仕事・展:秋田展
- 会期:平成28年11月16日㈬〜30日㈬
- 会場:秋田公立美術大学サテライトセンター
- 会期中来場者数:574名
- ◯ギャラリー•トーク
- 日時:平成28年11月21日㈪
- テーマ:京都のデザイナーたちの仕事
- パネリスト:KDAより片倉理事、中西理事、官能理事
- ⑵ 会員展
- テーマ:江戸時代自由奔放な作風で活躍した伊藤若沖
- 川口実行委員長:内容検討中。
- ⑶ WEBギャラリー会員展
- 4.会員相互の交流を目的とした事業(共2)
- ⑴ 交流会
- 〈2016忘年会〉
- 日時:平成28年12月9日(金)19:00〜21:00
- 場所:京都伏見蔵 烏丸別邸(高倉通四条下ル)
- 参加者:20名(別紙資料参照)
- ⑵ KDAサロン
- 特別企画「京都のユニバーサルデザインを考える」収支報告:藤原担当理事
- ⑶ Designers Mini Café →特に報告なし
- ⑷ 国際交流事業 →特に報告なし
- ⑸ 他団体との交流事業
- ・ 近畿圏デザイン協会協議会退会について:奈良理事長
- 京都デザイン協会の考えを現幹事の奈良デザイン協会会長中川さんへ書面でお伝えした。返信には、意向は以前より承知しており、次年度の幹事をお願いしたことは間違いであった旨の内容が記されていた。
- 情報交換程度のゆるい関係は今後も継続していくことはやぶさかでないことが報告された。
- 5.京都のデザイナーによるデザイン会議(共3)
- 第1回実行委員会:平成28年12月6日㈫ 午後6時〜
- 才門実行委員長が決定事項を報告。(メールでの報告と重複しています)
- 日時:平成29年2月25日(土)13時~17時30分 シンポジウム
- 18時~21時 交流会
- 場所:コンソーシアム京都 第4講義室(シンポジウム)
- ホール (交流会)
- ゲスト:
- 各務 亮 氏
- (株)電通 京都支社 営業部
- プロデューサー / チーム・クールジャパン2002年から約10年、中国、シンガポ
- ール、インドなど電通海外拠点を移り住みながら日系グローバル企業の企業戦略、
- ブランディング、PRを担当。現在チーム・クールジャパンのプロデューサーを務
- める。
- 村田 智明 氏
- (株)ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役
- 京都造形大学大学院教授 SDI所長
- 1959年鳥取県境港市生まれ。1986年に同社を設立、プロダクトを中心に広範囲な
- デザイン活動を行う。自ら立ち上げたブランド共有型コンソーシアムブランド
- METAPHYS製品は、Gマーク特別賞をはじめ、国内外で50点以上を受賞。 自ら実践
- している心理行動分析法による商品開発メソッド「行為のデザイン」や 「感性価
- 値ヘキサゴングラフ」は、多くの企業や行政で導入されている。また東京都美術
- 館新伝統工芸プロデュース事業(TC&D)や越前ブランドプロダクツコンソーシアム
- (iiza)、鳥取県コンソーシアムブランド(TOTT)など、地域振興施策としてデザイ
- ンを活用したプロデュース業務にも数多く携わっている。2011年から京都造形芸
- 術大学大学院にて、デザインで社会問題を解決する SDIを開講した。著書に『ソ
- ーシャルデザインの教科書』(生産性出版)、『問題解決に効く行為のデザイン思
- 考法』(CCCメディアハウス)がある。
- 村田智明様様は前回に引き続き2回目の登場ですが、前回は充分なお話が聞けず、
- もっと深く詳しく聞きたいというご意見も多くあり、再登場となりました。お二人
- は直接会って話したことが未だなく、今回のこの企画が初顔合わせです。グローバ
- ルワーキングについて、そして京都についてより多く引き出し刺激的な会議になれ
- ばと思っております。
- 皆様、こうご期待です!
- *報告書にかかる経費を捻出するため、協賛金を集めることも承認された。
- 6.運営報告
- ⑴ 企画・教育
- ⑵ 広報・交流
- ⑶ 総務
- ⑷ 経理・会計
- ・平成28年度11月収支報告
- 7.その他
- ・KDAロゴマーク(意匠権登録について)
- 登録する方向で調査検討にかかることが承認された。
- ・平成29年年賀状デザインについて
- デザインは萩野祥行氏に依頼(藤原理事より)、出来上がり次第協会事務局に据え置く
- ので、関係会員がお世話になっている方々に一筆書いて送る形をとることが承認された。
- (切手代は協会事務局負担)。
- ・京都府中小企業団体中央会主催 平成29年新年賀詞交歓会について
- 川口副理事長が出席することが了承された。
- 議事録作成:奈良磐雄