- 平成24年1月13日(金)午後7時~ 於 京都デザイン協会事務局会議室 中京区塩屋町39
- 出席理事:エリック・ルオン、大石義一、大野好之、川口凱正、才門俊文、田中聡、辻中進、土居英夫、
- 奈良磐雄、藤原義明、古川加津夫、山岡敏和
- 欠席理事:小山比奈子、後藤圭美、高濱豊、辻勇佑、松原出
- 鈴鹿且久[㈱聖護院八ッ橋総本店 代表取締役] 代理出席:木全正則、
- 吉田忠嗣[吉忠株式会社 代表取締役]代理出席:塚本茂治
- 欠席監事:久谷政樹、本郷大田子
- 議事に入る前に奈良理事長から「新年あけましておめでとうございます。昨年度は災害が多く発生し世の中が混乱し大変な年でした。デザイン協会の事業は皆さんの一致協力により計画通り進行することが出来ました。本年度は残すところ3ヶ月となりました、それぞれの事業のまとめと次年度へ向けての発展的計画作成をお願いします。また、役員改選の年でもあり一層の協力をお願いします」との挨拶があった。
- 議 題
- 1.本年度事業について
- ◎ Kyoto Design Award 2011京都デザイン賞について土居実行委員長より報告と確認。
- 京都府庁旧本館利活用ネットワークの会議で秋の一般公開事業の報告から、「京都デザイン賞2011」「京都デザイナー展&無料相談会」へのアンケート結果報告もあった。おおむね好評だったが、展示に工夫が欲しいとの辛口の意見もあった。「京都デザイン賞2011」実行委員会の反省会と次回への意見交換会を2月に開催する。
- 京都デザイン賞2011事業の支払いは12月中に終了。以後に事業収支報を見た上で、広報、表
- 彰関連デザイン制作謝礼を算出する。
- 協賛金未入金企業に関して、事務局が担当者と相談し確実に集金するよう再度確認。
- ◎ 会員活性化事業
- ・ 『京都デザイナー展』(京都デザイン賞2011展示と同時開催)の開催経費(新聞折り込みチラシ制作、折り込み料、会場設営費)を実費請求する旨を奈良理事長より報告と納入依頼。
- 『無料相談会2011』
- 1. ネイルショップso-so中村代表より、日本ネイルデザイン協会設立に関する相談→
- 奈良理事長対応:2012年2月設立に向け、VIデザインを制作。制作終了納品。
- 2. (株)キッズファイブ代表政宗氏より「碁」普及のための「碁盤」に関する相談→
- 大石副理事長が面談し、「碁盤」の件に「スマートフォンケース」に大町氏の「彩輝光(螺鈿の技術)」を活かすデザインについての相談がプラスされた。
- →大石副理事長を窓口に松原理事、山岡理事がプロジェクトに参加することが決まり、先方と打ち合わせをする事となった。
- 3. 京都市消防局より市民向けパンフレット(捨てられないパンフ)のデザインについて→
- 古川副理事長が対応、アドバイスした。その後連絡したところアドバイスを参考に制作が始まっているとのことで、相談終了。
- 4. 京都府福祉援護課よりパーキングパーミット制度導入後の普及ツールについての相談→
- 奈良理事長が対応。ポスター、チラシ、バナー、バッジデザインを提案、年度内に制作。
- 5. 田口正敬氏(個人)より住宅建築相談→会場対応は高濱理事。その後フォローをしていないので土居理常務事が電話フォローを行う事となった。→タイミングがずれ相談終了。
- 前回理事会よりの継続審議事項
- 「会員展」「京都デザイナー展」を次年度はどうするかについての意見交換。
- ・ 開催する意義はあるが、開催費用負担や、費用対効果をみると、現状では協会員全員が参加することが難しい。
- ・ 「京都産業21」「京都府中小企業団体中央会」「京都商工会議所」などと意見交換の場を持ち、相談会広報や会場設営費を負担する団体を開発し、協会としては仕掛けと人的協力にとどめる方向にシフトする。
- ・ 会員同士はもとより様々な人々との出会いの場をできるだけ多く持つようにする。
- ・ これらの方向性をみながら「会員展」の在り方についても検討する。
- ◎ 三条通プロジェクトについて大石担当副理事長より報告があった。
- ・12/19(月) 午後7時〜 実行委員会開催
- ネットを通じてのマップ制作のアウトプットについて、まず「はてなココ」に共有の写真デ
- ータとコメントを載せる作業を進めている。
- ・ 「三条を歩く会」の企画のアイデアを出し合った
- <内容>
- ・ 全行程をサイクリングでという案もあったが運営上の問題から保留。
- ・ 全行程の一部を丁寧に見聞しながらの「歩きラリー」を企画することに決定。
- ・ 例えば「蹴上〜千本」、または「千本〜嵐山」(9:30〜16:00)
- ・ ラリーテーマはグルメ(歴史散策と食べ歩き)、パワースポット巡り(福もの巡り)など
- <時期>
- ・ 2012年3月下旬〜4月上旬(案)
- <体制>
- ・ 企画、運営、管理、広報をKDAのみでなく行政、他団体などと恊働(コラボ)する。
- ・ 例えば京都町づくりセンター、既存の「歩こう会」、○○旅行者、らくたび、エリック理事の(異業種交流会など)とのコラボ。
- ・ 専門家による三条についての講義、解説などと抱き合わせ案。
- ・ 広報は市民新聞等を利用
- 次回実行委員会 2012年1月20日(金)19:00〜 KDA事務局にて
- ◎「京もの文化イノベーション事業」への協力について、大石担当副理事長より。
- 大野、大石、藤原、松原、奈良氏の5名がすでに動いている。アフターヌーンティーのケーキサーバーのデザイン依嘱も追加事項として取り組んでいる。
- ◎ KDAサロンについて、奈良理事長より、新年には新たな会員獲得、交流を目指し計画、実施していくよう藤原副理事長、土居、小山理事に依嘱。
- ◎関連団体との連携事業
- ・ 京都デザイン関連団体協議会(京都デザイン会議)、才門担当理事より報告。
- 大石理事と賛助会員尚雅堂の松尾氏らを交え企画を立案し2月17日(金)の開催を目指す。
- ・ 近畿圏デザイン協会協議会 神戸デザイン協会会報が届いた。特に報告無し。
- 2.行事報告・予定
- [報告]
- ●1月4日(水) 於:京都ブライトンホテル
- 京都府中小企業団体中央会「新年賀詞交換会」に川口副理事長ご出席。
- ●ぬくもり南丹プロジェクトについて奈良理事長より以下の報告があった。
- 「ぬくもりなんたん製品のおひろめを祝う会」
- 日 時:1月25日(水)午後1時30分~3時30分
- 場 所:京丹波町瑞穂保健福祉センター
- <船井郡京丹波町和田田中6番地1外/TEL:0771-86-1800>
- 藤原副理事長、田中、大野理事が出席予定。
- 3. 財務報告
- 京都労働基準局よりの事務人件費補助が終了した事で、12月以降の人件費について理事長、副理事長が話し合うこととなった。(継続)
- 4. 一般報告
- (1)各種挨拶状、案内状、お知らせ等
- 1. 年賀状(京都誂友禅協同組合、京都工芸繊維大学、光正労務協会、京都建築設計監理協会、
- 京都友禅協同組合、川並鉄工(株)、恵花、ソフィアフローラ、西川一級建築事務所、GK京都、
- (株)丸二、景観模型工房ほか)
- 2. 京都市伝統産業課より『伝統産業の日2012』の案内
- 3. 「いとへん展」実行委員会より『事業報告書』の送付
- 4. 大阪成蹊大学より『卒業制作展』の案内
- 5. 京都市染織試験場より『新春講演会・交流会』の案内
- 6. 京都中小企業団体中央会より『人権啓発研修会』の案内
- (2)機関誌・広報誌等
- 1. 京都中小企業団体中央会より『協同2011.12』の送付
- 2. (財)大阪デザインセンターより『DESIGN LINK vol.54』の送付
- 3. (社)日本デザイン保護協会より『DESIGN PROTECT No.92』の送付
- 5. その他
- ・平成24年度役員改選のための選挙管理委員選出について
- →井上昌彦、小崎幹太の両氏に依頼し快諾を得た。前回の大野、辻中理事がアドバイスする。
- ・「アウラ」がプロデュースするロシア・サンクトペテルブルグでの「京もの」展示会への後援名
- 義使用について川口副理事長より説明があり事後承認を了承。
- ・田中理事より、LOOK KDAの発行予定について、内容は「京都デザイン賞2011 入賞入選作品
- 展 表彰式 交流会」「京都デザイナー展+無料相談会」「めぶく展」「南丹プロジェクト」「第3
- 回KDAサロン 大入訪問」「賛助会員」「新入会員」他とし、担当理事が1月中に原稿を作成す
- るよう再度依頼があった。
- 議事録作成 奈良